| 2008-10-01 | 患者さんと医師・スタッフとのコミュニケーション |
歯科診療に従事して、はや十年が過ぎようとしています。
ここが職場の私たちでさえ、歯科診療を受けるべく診療台に座ると心細くなり、心拍数は増していることかと思います。患者さんには、「肩の力を抜いてくださいね。」と言っているのに、いざ自分が診療台の上で麻酔をしてもらう時には、思わずこう言ってしまいます。…「優しくしてください。」と。
患者さんは意を決して病院にやって来られます。ところが、歯科医院には、麻酔の痛み、その後の不快感、歯を削る音、神経の痛み、型をとる辛さ、歯を抜いた後の腫れなど嫌なことが一杯です。でも、どうしても避けられないこともあります。
そこで病院は、少しでも患者さんの気持ちを受け取り、和んでもらおうと考えます。病院のドアを開けると笑顔で迎え入れてくる受付スタッフ。診療室から聞こえる明るい笑い声。聞き覚えのあるBGM。そして、更に安心することは、見覚えのある顔がそこにあることではないでしょうか。